2022.09.22
カテゴリ:グルメ
栗の季節・小布施堂本店で朱雀を味わう。
さて今回の目的は、今が旬の栗を味わうことです。
長野市の隣の小布施町は栗の名産地。
土壌が適していて大きな栗が実るんだそうです。
「朱雀特別コース」を予約しておきました。
最初は「
小布施の「雁田山」をモチーフにしたお菓子。
二の膳は、栗ご飯とあさりの
真丈とは練り物の一種です。
そしてメイン。
小布施堂の秋の名物「栗の点心 朱雀」は、蒸した栗の皮を除き、素麺状に裏ごししたものを、栗あんの上にふわりと盛った栗菓子です。通常のモンブランとは違い、栗にクリームを入れていないのが特徴。
お味はと言うと、かなり粉っぽくて口の中の水分が持って行かれる感じ。なのでお茶必須。一度に食べずにゆっくり味わうように食べたほうがいいでしょう。今年取れた新栗100%なので、栗そのものの味を楽しめます。
これをお菓子としないで点心(軽食)としたのも、そういう企画の食事なのでしょう。けっこうおなかにたまります。
お菓子として食べたいなら、モンブラン朱雀も用意されていて、こちらも人気のようです。
小布施堂周辺には葛飾北斎の美術館や、北斎の天井画がある岩松院など、他にも見所が多いです。