東北エモーションでランチ列車の旅

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青森県の八戸にやってきました。
TOTOKU EMOTION

目的はJR東日本が走らせている観光列車TOHOKU EMOTION(東北エモーション)に乗るためです。
この列車はJR八戸線(八戸~久慈)を走るレストラン列車で、ランチ営業を行っています。2013年10月から東日本大震災の復興支援と地域の活性化を目的に始まったのだそうです。
主に週末を中心に運行されています。八戸→久慈は「ランチコース」。久慈→八戸は「デザートブッフェ」です。

八戸駅11時6分発の列車です。
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2021/12/18 10:48:45
PENTAX K-1,ISO800,1/1250s。
DFA21mm Limited,F9.0。

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3両編成でまん中の2号車がキッチンカー。ここが入り口です。
ウエルカムドリンクの準備中でした。
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指定された席に。どんな料理がでるのか楽しみです。
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最初のアミューズ。焼サンド、鴨の燻製、柿と大根、塩鯖のこんがり焼き、ホタテ貝のフラン。
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前夜に降った雪で周りは真っ白です。
青森で作られているリンゴのお酒、シードルと赤ワインも頂きました。
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八戸線は三陸崖岸沿いに走ります。
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青森シードル。
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列車は通常よりもゆっくり走り、次の料理に進みます。
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ヒラメのヴァプール エシャロットソース。海藻と大根のせ。
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2号車を見にいくこともできます。
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メインは川俣シャモの黒米詰めロティ。ごぼうソース。
川俣シャモは福島県川俣町の特産。ごぼうは青森県の特産品です。
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この列車を出迎えてくれた地元の人達が見えてきました。
「TOHOKU EMOTION」の乗客に手や大漁旗を振る「洋野(ひろの)エモーション」という活動をしている人たちで、「岩手県洋野町を知ってもらおう」という思いからスタートしたそうです。洋野町は青森と岩手の県境にある町で、当初小さな活動でしたが徐々に大きくなっていき、いまでは町民以外の方も大勢参加して多い日で40名。真冬でも「TOHOKU EMOTION」の運行に合わせて活動を続けているとのこと。
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復興メッセージドラム缶には「夢をのせてJR」の文字。この場所以外にも踏切で手を振る人や、撮り鉄の人が手を振るなどを見ました。地域に愛されている列車のようでした。
「洋野エモーション」についてはこちらを
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最後はデザート。
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玉手箱のような箱に入っていました。
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岩手県の久慈に到着。
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近くの「道の駅くじ」に行ってみました。ここは琥珀の産地です。
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NHKの朝ドラ「あまちゃん」ちなんだ顔ハメ。
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帰りの列車はデザートコースです。
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中では準備の真っ最中。
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帰りも青森シードルを注文。お酒はワイン、ビールなど何杯でも飲めて料金はツアー代に含まれています。つまり行きも帰りも飲み放題!
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デザートは6種類から好きなだけ選べます。
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これは全部のせ。
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蕪島(かぶじま)が見えると終点八戸駅も近いです。以前来たときは島の上の神社は建設中でしたが、立派に完成。前のものより大きな建物になりました。
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八戸駅手前の川を渡ります。冬の日暮れは早いです。
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八戸駅到着。虎の獅子舞にかんでもらうと幸せになるそうです。
来年は寅年ですね~。
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