写真家 杉山雅彦の劇的集合写真展に行ってきました
みんなを元気にしてくれる写真家・杉山雅彦さんの写真展とトークショーに行ってきました。
杉山雅彦さんの写真は,
働くって楽しい、
働くって美しい、
働くってカッコイイ、
働くが一番おもしろい。
林業・農業・漁業から、製造・建築・医療・飲食……ホストクラブまで! 様々な業種で働く普通の人々が、自分の仕事を誇らしくアピール。ほぼ合成なしの一発撮りで、仕事の内容を動きのあるシーンで再現します。
というキャッチコピーで撮影された「劇的集合写真」です。
2019/04/06 13:40:14
PENTAX K-1 Mark II,ISO400,1/40s
CarlZeiss Distagon25mmZK,F6.3
カバさんは杉山さんのファンで,静岡伊勢丹で開かれた杉山さんの写真展とトークショーに参加しました。
ご本人もとてもたのしい人でした。
様々な職種の人たちが「動きのある,劇的な瞬間をとらえた集合写真」というスタイルで撮影されています。
トークショーでは作品ごとに撮影裏話を展開。
多数のストロボを配置して,大勢の動きをストップさせる手法が説明されました。
撮影では,どうやったらサイコーの写真が撮れるかを社員のみなさん自身が現場で考え問題解決していくということで,参加者のモチベーションの高さが,撮影を支えていることを語りました。
杉山さんの写真集はたのしい写真ですし,「仕事ってこんなにあるんだ」「働く人たちのチームワーク」が感じられて,子どもの職業教育にもおおいに力を発揮しそうに思いました。
参考文献
・杉山 雅彦『ニッポンのはたらく人たち』パイインターナショナル,2019
(Amazonのリンクです。)