熱海城で浅野祥雲の作品を見る

Tag: 浅野祥雲 芸術 熱海 静岡 カバの旅

 2月のはじめに,熱海旅行に行ってきました。
目的の一つに熱海城が所蔵している浅野祥雲のコンクリート像を見ることがありました。
 浅野祥雲は名古屋地域を中心に活躍したコンクリ―像作家です。
すでにこのブログでも,関ヶ原ウォーランド桃太郎神社の2カ所を紹介しました。今回は第3弾。


 熱海城に来ると,まず1番目の作品は金の(しゃちほこ)
これがきちんと見える角度はなかなか難しいです。望遠レンズで遠くから狙った方が良いでしょう。

 そして天守のすぐ脇に布袋様があります。ボロボロになっているかと思っていたのですが,予想外にきれいに修復してあってとてもうれしかったです。

 それで残りがまだたくさんあるはずなのですが,天守の周りに無いので,スタッフに聞いてみると,「下の駐車場にありますよ」ということで,天守裏の階段を降りて駐車場へ向かいました。


 すると,ありました。これです。十二神将がずらりと並べられていました。どれもきれいに修復してあります。

関ヶ原で見たときと同じように,どれも生き生きとした描写です。
とても味があって良いですね~~(^o^)

 それでは十二神将を観賞しましょう。

 きちんと紹介の看板もありました。

これは十二神将と対面する側にあります。

単色のこれらの仏像も浅野祥雲の作品。ブッダの誕生場面です。
コンクリートとは思えないほどの,細かい造形です。
この駐車場の展示は,ブッダのまわりを十二神将が守るという配置ですね。

お約束です。

 とてもしっかり展示されていてうれしかったです。
でも表側ロープウエイから天守に上がっても特に案内しているわけでもなく,知らないまま帰ってしまうお客さんも多いだろうと思います。せっかくの素晴らしい作品なのですから,もっとアピールしてほしいですね。

熱海城の浅野祥雲の存在はこれらの文献で知りました。それも紹介しておきます。
「浅野祥雲.com」
 浅野作品の修復活動を主催しているサイトです。どこにどんな作品があるか分かります。時々修復の会が催されているので,ウォッチすると良いです。みんなでペンキ塗りもたのしいですよ。

・大竹敏之,『コンクリート魂 浅野祥雲大全』(青月社,2014)
各地に埋もれていた作品を掘り起こした労作です。この本を手に祥雲めぐりもたのしいですね。100ページから熱海城の作品を紹介していますが,この本が書かれた当時は,まだ修復されていませんでした。さらに,今回見た以外にも埋もれた作品が場内に点在しているそうです。探索してみるとおもしろいかも。


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