マドラスとマウントフッド登山:アメリカ日食(6/7)

Tag: カバの旅 アメリカ マウントフッド マドラス K1 オレゴン

旅行も4日目。8月20日(日)です。明日の朝は皆既日食です。今日はポートランドでレンタカーを借りて,マドラスへ出発します。今回はハーツの車にしたのですが,予約時にカーナビをつけておいたのに,「当店ではカーナビは一つもありません」という事態に。アメリカの予約って当てにならないな~と思いました。
 幸い旅の連れがスマホでカーナビをできるようにしておいたので,それでなんとかポートランドから脱出し,マドラスへ通じる26号線に入りました。Wi-Fiとグーグルマップのおかげです。すごい時代になったものですね。
26号線


 まずは中間地点のマウントフッド山麓にあるロッジに到着。ここで今回の計画を一緒に立ててきた,私の友人一家が滞在しているので合流です。
 友人の孫娘ちゃんが初めてのカバとの出会いに少々びびってます。

「この人がカバですよ~。」「…………。」

マウントフッドのロッジ


 お昼をごちそうになったあと,近くのスーパーで今夜の車中泊用の水と食料を買い出ししてから,友人とマドラスへ下見に出かけました。マウントフッドの(ふもと)を走ります。
26号線


マドラス
 マウントフッドの森を抜けると,平原に出ました。遠くにマウント・ジェファーソンが見えます。オレゴン州ではフッドに次ぐ高さです。


マドラス


 やがて今回の観測予定地マドラス郊外のソーラー・タウンが見えてきました。丘の向こうまでテント村です。はじめはここの下見をするつもりでしたが,もう一人別の友人が「とても入ったら出られそうにない」という報告をしてきたので,ここは外から眺めるだけで下見は諦めました。うーん,ここで大丈夫かなと一抹の不安がよぎります。
ソーラータウン


ソーラータウン


 道の反対側にはマドラス空港と博物館が見えます。巨大な旗ですね~。実はこっちの駐車場チケットも買ってあります。空港はまだすいてそうです。どっちにするか迷うところです。
マドラス空港


 マドラスの市街地が見えてきました。町まで延々,車の列が続いてます。
マドラス
 とにかく町へ突入。目当てのお店はThe White Buffalo Boutique(ホワイト・バッファロー・ブティック)。前日の夜ホテルのテレビで見たFOX12のニュースで紹介していた店です。すてきな日食Tシャツを売ってるようなので来てみました。

マドラス
 車がいっぱいでどうしようかと思いましたが,運転手が名人芸でちょうど店の前にあった車列のすきまに見事に縦列駐車。パチパチパチ(^^)//""""""。場所はここです。

The White Buffalo Boutique



The White Buffalo Boutique

 残念ながらテレビで見たお目当てのデザインは小さいのが1枚しか残ってませんでした。私にはサイズが小さいけど記念ということで買っちゃいました。
The White Buffalo Boutique


 それでも他にもTシャツがあったので,いくつかお土産をGETできました。

The White Buffalo Boutique

 カバは大の犬好き。お店に来ていたお客さんの犬と遊ばせてもらいました。
The White Buffalo Boutique


 「このTシャツはわしがデザインしたんだよ。この店に卸したんだよ。」と店の前でTシャツ売りのおじさん。「うーん,さっき買ったのよりこのサイズの方がいいなあ」と友人が迷ってます。
The White Buffalo Boutique


 すると,さっき店の中で犬を遊ばせてくれた女性が,「私がこれを買ってあげるわ」と,さっき買ったシャツを返品交渉して,新しいTシャツを買ってくれたのです。犬をかわいがってくれたのがうれしかったからというお話。
The White Buffalo Boutique
 こういうこともあるんですね~~。

マドラス
 市内はとにかく人が多くて,お祭り騒ぎです。ソーラー・フェス・メイン会場も混み混みなので,入場はあきらめました。

 さて町の様子は分かったので,ロッジへ戻ります。市内では車を止める場所も無さそうだし,観測地にするのは難しそうだな~。

ソーラータウン
 これがソーラータウン入り口の目印です。しかしここの道路はもう塞がってるし,どこから入るんだろう?ホントに今夜入れるんだろうか?という疑問がわきました。


柱状節理
 マウントフッドに戻る途中はこんな地形でした。溶岩の固まったときにできる柱状節理が見えます。ここはフッドやジェファーソンといった活火山が連なるところです。何度も溶岩流が流れて堆積したのでしょう。それが川で削られた谷間に町があるのです。
柱状節理


 そしてこれはワームスプリングスという町の温泉リゾートで蒸気が噴き出しているところです。マドラス周辺は溶岩の地層だけでなく,今でも活動している火山地帯なんですね。
ワームスプリングス


 マウントフッドまで戻ってきました。
マウントフッド


しかしこのまま素通りはもったいないです。まだ日没までは時間があるからマウントフッドにも上ってみよう!ということでそのまま山の上に。


マウントフッド
2017/08/20 18:36:54
PENTAX K1,ISO800,1/125s
CarlZeissDistagon25mmZK,F22
 ということで着きました~。富士山スカイラインとよく似た道を走って登ってきました。カメラのGPSによれば,ここは標高1800m。山頂は3424m。山頂は300年前の噴火でできた溶岩ドームで,安山岩マグマなので富士山の玄武岩マグマよりも白っぽい溶岩です。
 まだこの上の山頂まではスキー客が使うリフトで上れますが,それは日没になってしまうので今回はここまで。


マウントフッド
 ここには巨大な木造ロッジがあります。この建物はTimberline Lodge(ティンバーライン ロッジ)です。大恐慌時代にルーズベルト大統領の失業対策として1936年から全国の職人を集めて作られたものだそうです。完成は1937年。1972年に国の史跡となりました。ホテルとレストランになっています。ティンバーラインとは森林限界のこと。スキーやトレッキング客で賑わいます。


 大きいのでパノラマ合成。クリック(またはタップ)して拡大してみてください。
マウントフッド


 遠くにはさっきマドラスで見たマウント・ジェファーソン。
マウントフッド


 中はゆったり。泊まってみたいですね。
マウントフッド


マウントフッド
 名残は尽きませんが,日も暮れてきたので帰りましょう。


 ロッジに戻って夕食です。
 太陽の撮影の仕方など,カメラ談義です。隣ではお肉を切ってます。
ロッジ

 夕食後はシャワーを浴びて一息です。


 そして,私たちは早めに移動しておこうということで,ロッジの面々とは別れて再びマドラスへ。観測地で車中泊です。

 翌朝はいよいよ日食です。続きは「オレゴンの大地に黒い太陽を見た」で。

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コメント

  • あのチワワン・・・

    私が抱き上げているとき嬉しそうに尻尾振っていたのに、あんな目をしてたなんて~
    なんか私がいじめているみたいです。喜んでくれてたのよ~


  • 不思議なご縁の。。

    可愛かったですねー。そしてなでなでして遊んであげたカバさんと一緒にいた、というだけでTシャツをプレゼントしていただいちゃったワタクシ、よかったのでしょうか。。チワワのママさん、カバさんすてきな思い出をありがとうございました。ほんとに不思議なこともあるものです。



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