古墳で見た金土水
この写真は2009年10月11日5時12分。夜明け前の撮影です。
上から金星・土星・水星の順に並んで上ってきました。
太陽系の惑星は太陽を中心に同一平面上を回っています。だから時々、惑星同士の遭遇やすれ違いが起こります。このときは3惑星の集結。
PENTAX K7,ISO 800,露光4秒
実はこの撮影場所は明石海峡大橋の近くにある、五色塚古墳です。 古墳をシルエットに星を撮影してみようということで、神戸に行ったついでに朝早くここへ来たのです。
見事な前方後円墳ですよ。
この古墳は復元されて建設当時の姿をしのぶことができます。
昼間の光景はこんな感じ。
ちょっと高いところから眺めるとこんな感じ。これは夜明け前の誰もいないとき撮影。
もちろんカバも出現(笑)。
後円部分には階段で登ることができます。
こうやって上ってみると前方部分はステージだったのかなって感じました。
上ると海峡がよく見えてつり橋と淡路島がよく見えますよ。
埴輪も再現されて並べられています。
ここに埋葬された人はこの海の景色が好きだったのかなあ?と思ったり。
こちらから淡路が見えるってことは逆も言えるわけで、
これは明石海峡大橋で撮った写真。
これは淡路島の観覧車から撮った写真。
見えますね~。
地味な観光地ですが、一度訪れてはどうですか?
道路の道しるべも素敵でした。この道を歩くときは足下も注目してくださいね。