JR東海浜松工場でドクターイエローを見ました
Tag: カバの旅 JR東海浜松工場 ドクターイエロー 新幹線踏切 K1Ⅱ
今日は「JR東海浜松工場へGO」のツアーです。
2024年10月19,20日の2回で行われました。
私たちは19日のツアーに参加。
最初は掛川駅から団体専用の普通列車で豊橋に向かいます。
車内で配られた新幹線60周年記念のお弁当。
中身は幕の内っぽいです。
このツアーでは豊橋駅で新幹線に乗り換えて、浜松へ向かいます。
新幹線の切符はシンプル。
いつも走っている高架から離れて工場に入るときに、新幹線の線路は一般道路とクロスするので踏切を渡ります。大勢の人が見物に集まってました。
工場のホームに入ると、狭い通路を歩いて外に向かいます。
普段乗るときはこんなに近くに寄れないけど、ここではベタベタ触れます。
かっこいいですね。このドクターイエローは老朽化により2025年1月で引退なのでこの勇姿を見られるのもあとわずかです。
整理券をもらって、時間を区切って内部の見学ができます。
今回は中の撮影禁止なのでみんな順番に入り口で撮影です。
窓に書いてあるT4は4両編成の印です。
外におりるときは後ろからです。後ろに止まっているのがT5で5両編成のイエローです。
2両を一直線に展示しているので長いドクターイエローのように見えますね。普通はあり得ない4+5両編成の景色。
ここは新幹線車両の点検や整備をするところなので、こんな状態の新幹線が見られます。
架線の断面です。下の丸い曲面を新幹線のパンタグラフがこすりながら走ります。あの速さなのでどんどんすり減ってしまうそうです。
現在建設中のリニア新幹線はもっと速いので、この方式では架線もパンタグラフもすぐにすり切れてしまうでしょう。おそらく違った給電方式をとるのでしょう。
マルチプルタイタンパー。じゃりを整える車両です。
新幹線の休止時間は短いのでこの一台では、一晩で2本しか交換できないそうです。
整備工場の間を横移動する台車です。
黄色いJRバスもありました。この色のバスの数はとても少ないそうで、私も走っているのを見たことがありません。
見学も終わり、帰る時間です。新幹線で再び豊橋へ戻ってツアーは解散です。
ツアーの帰りにはもう一度踏切を新幹線が通過します。
工場の職員の人達がならんで手を振って見送ってくれました。
さて、次のミッション。
このツアーは土日の2回行われているので、私たちは2日目の日曜のツアーの帰り時間をねらって、今度は外から踏切通過の様子を見物です。
手を振ったり、シャッター切ったり。踏切の照明がナトリウム灯なので、白い新幹線もここでは黄色い新幹線になります(^0^)v。
動画でもどうぞ。ここを通過する新幹線は整備点検に向かうものなので、通常は乗客は乗ってません。今回はツアー列車の特別な光景です。
東海道新幹線は普段見慣れているのですが、間近で見るとまた違ったおもしろさを知ることができました。
参考文献
佐藤 正晃「引退のドクターイエロー、浜松工場で最後の2編成共演」TRAICY、2024年10月22日
Tweet