西オーストラリア・ハイデンからパースへ、旅の終わり

Tag: カバの旅 オーストラリア 西オーストラリア州 パース

今回の旅も終わりに近づき、ハイデンからパースへ帰ります。
行きで見かけて気になってた変なオブジェ。
湖で泳ぐ人。干上がった湖が多い中、ここだけは水が涸れないようす。

場所はここです。ネットで見ると他にもいろんな彫刻があった(?)ようです。



道路沿いに続くパースからハイデン方向への水道管。西オーストラリアは広大な乾燥地なので水の確保は昔から大変だったようです。何百kmの水道管で町をつないでいます。でもずいぶん細いなあという印象。

広大なオーストラリアでは地方の道路は簡易舗装なのが普通です。
アスファルトと石を薄くひいただけなので、路肩が痛みやすいです。
交通量が少ないのでこれで十分なのでしょう。簡易舗装でも制限速度は110km/hのハイウェイ扱いなのでみんなかっ飛ばして通過しています。

この白線ははみ出し走行すると音がするしかけ。ラインオーバー防止ですね。

途中のパーキングで最後のピクニックランチ。
残った食材をここで消費。
このテーブルに書いてあるのはまさか?バンクシー?ってことはないよなあ...
これはおそらくバンクシーがパレスチナに描いた「花束を投げる男」のアイコンでしょう。

2024/08/09 12:14:19

遠くにパースのビルが見えてきました。

そして今回のロングドライブのゴール。
フリーマントルにあるレインボーコンテナ。
本物のアーチは石をすきま無くならべて自重で構造を支えるのですが、これはコンテナを連結したものです。

2024/08/09 15:13:16


今回の旅はパースからシャークベイ、ハイデンを経由して1周1000数百kmの旅でした。

レンタカーを返してホテルで休憩。翌朝のシドニー便に乗ります。
これも行きで乗り継ぎ便を振り替えた影響か、空港カウンターでチケット受け取りしかできなくなってたので、スマホで事前チェックインはあきらめて、翌朝早くパース空港へ行くこととなりました。
カンタスのカウンターでスマホのカンタスアプリに出ているメッセージを見せて、「これどうしたら良いですか」とたずねて、紙のチケットを受け取れました。
受付の人にしつこく確認したのは「シドニーで荷物ピックアップあるの?」ってこと。これで行きは乗り継ぎ失敗してるので、よ~~く確認しました。受付の子が「絶対大丈夫」とタグを見せてくれたので、一安心です。その人はたまたま少し日本語ができたので、ちょっとおしゃべりも。
ところがチケットに書いてある搭乗ゲートがどうしても見つかりません。掲示板にも出てますが、その場所が不明なのです。空港の人に聞いても要領を得ません。
空港を見回して推測したのは「インターナショナル」って書いてあるあの閉じた壁(扉?)の向こうにあるのではないか?あの扉は時間が来ないと開かないのではないか?ってことです。
パースからシドニーへ行くのに国際線?っていう疑問もありましたが、「国際線から出る」とアプリのご注意もあるので、仕方なく扉の前の椅子で待ってると、だんだん人が集まってきました。
そして扉が重々しく開き、無事に搭乗ゲートへ行けました。
パース空港って昔はこうなってた記憶が無いのだけど、30年もたつといろいろ変化してますね。
なんやかんやで予定通りパース発シドニー行きに乗れました。

カンタス航空の機内で配られるアイスクリームはとても美味しいです。乳製品が美味しい国。

シドニー空港の障害者用の椅子はちょっと座面が高く、広くなっていました。

行きと違って途中の荷物ピックアップが無くてらくちんでした。
乗り継ぎ時間も充分な余裕。
しかし、国際線乗り継ぎの出国審査でどうやっても自動受付のパスポートが通りません。
行きの乗り継ぎ失敗で予約変更した影響なのか?係の人が何回か電話して何やら確認。それでもダメで、最後は人が確認して通過できました。
今回は行きも帰りもトラブルだったなあ。

出国エリアに入ればあとは搭乗時刻を待つだけです。
シドニー空港はさすがにパースと違って大規模。
これは各地のアボリジニの旗かな。

縫いぐるみ店の看板。

道中で買ったディンゴの縫いぐるみ。通りすがりの人たちがかわいがってくれました。

シドニーを夜に飛び立ちました。

翌朝、羽田空港です。こんなポスターが必要なほど東京は暑いんですねえ。

というわけで今回のオーストラリアの旅はおしまいです。

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