青森旅行~十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流の滝を見る
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青森旅行2日目は,大鰐温泉から峠を越えて十和田湖へ移動です。
いくつかある展望台のうち,標高1011mと最も高い
十和田湖は火山の噴火口が陥没してできたカルデラ湖です。三内丸山遺跡の時代に噴火が起きているので,きっとその当時の人々は噴煙を見たことでしょう。
2018/08/19 10:53:45
PENTAX K1,ISO400,1/400s
CarlZeiss Distagon25mmZK,F6.3
十和田湖で特徴的な2つの半島がよく見えます。左の大きい方が
角度を変えて御倉半島の根元にある
ビジターセンターのある
水はとても澄んでいます。十和田湖は栄養が少ない透明な水で,生物には住みにくい湖です。
船が出て最初に見えてくるのが,乙女の像。
水上バイクが遊覧船の作った波に乗っていました。
御倉半島の崖には溶岩地形が見えました。右手の赤い崖は「五色岩」。火山灰の鉄分が赤くなったもの。左手の崖は溶岩がかたまったもの。噴火を繰り返して十和田湖の地形ができたことを示しています。
一番最初に十和田湖を見た御鼻部山展望台は矢印の場所。
さて,船から下りたらちょっと遅めのランチタイム。
十和田湖にはもともと魚は住んでいませんでした。明治時代から養殖が試みられ,今では代表的な魚が「ヒメマス」です。
美味しそうなヒメマスの塩焼きです。うろこが銀色に輝いていました。
さっそくいただきます。
十和田湖を離れて
道路沿いに涼やかな流れが続きました。
渓流沿いにはいくつも滝が見えて,散策する人がたくさんいました。
紅葉の時期には色鮮やかになるのでしょうね。
今日の宿は「奥入瀬 森のホテル」。
このホテルは料理が美味しいという話でしたが,今回は2泊するので今夜の夕食は少し先に進んで
4種類の飲み比べ。
今夜は美味しいビールでしめくくり。