高校時代の天体写真

Tag: 103aE 高校時代 惑星 星雲 水星 金星

 高校時代には地学部に入ってました。その学校には天文台があったのです。それが受験理由。
 当時は白黒写真が主体で、天文台の暗室で現像し、プリントし、全部自分でやってました。同学年のメンバーはわずか5人でしたが、夜遅くまで天文台で月を撮ったりしてました。

北アメリカ星雲

 この写真ははくちょう座にある星雲。北アメリカ星雲とペリカン星雲です。肉眼では見えません。
 水素原子が出す、赤外線に近いHα線という光で撮った写真。
これは普通の白黒フィルムには写りません。
 当時コダックから出ていた、Hα線に感度があった103aEというフィルムを使いました。これは当時のはやり。天文雑誌を読んで挑戦してました。R64という濃い赤いフィルターを付けて赤外線だけ通して撮影するのです。肉眼では何も見えません。
 そして、30分も1時間もシャッター開けて、ひたすら星を追跡し続ける。
 フィルムなので現像してみないと結果が分かりません。暗室でどきどきしながら待つ。こういうのはデジカメになって無くなりましたね。

 この手法でいくつか撮った星雲。
ガイドも悪いし、高感度だから粒子も粗い。

 カシオペア座の星雲。
カシオペア

 射手座のM6あたり。
M6とM20

 はくちょう座の網状星雲。
網状星雲

 見えない物を見るおもしろさでした。

水星と金星にもこだわって追跡。

 これは金星の変化。
金星

 難易度の高い水星の変化。
水星

 結構がんばってたな。


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コメント

  • 写真に書いてある日付をみると1978.9.2。カバは小3だった。
    この写真はデジタル化したんですか?


  • ええ、お若いですね。
    これは古いフィルムからスキャンしましたよ。



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