富良野の花畑・六花亭・美瑛の青い池
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旭岳を後にして，富良野から美瑛の観光へ。
もうラベンダーは刈り取られてしまっていましたが，まだまだきれいな花畑があちこちに広がっていました。
私たちが訪問したのは「ファーム富田」です。ここは花の香水を作っています。
ラベンダー色のバイク。スタッフがこれに乗って園内を移動していました。バイク乗りのカバもお願いして，ちょっと腰掛け。
富良野からは十勝岳がよく見えます。旭岳の隣の火山です。山頂からは白い蒸気が出ているのが見えました。
ファームの喫茶コーナーでも山がよく見えました。私たちもここでラベンダーソフトクリームを食べました。
温室にだけラベンダーの花が残っていました。
この旅でどこでも見かけたハマナスの花。バラの原種に近いとされています。
ファームからカンパーナ六花亭に行って遅いお昼ご飯です。
ここからも十勝岳と，近くでハンググライダー体験をやっている光景が見えました。
今回は牛タンシチューとケーキとプリン。外のテラス席ですずしい風を浴びながら昼食です。
最後によったのは帰り道の美瑛にある「青い池」。比較的最近有名になった新しい観光スポットです。
その名の通り水が青く色づいて見えます。解説によれば「白金温泉のアルミニウムが豊富な水」なのだそうです。おそらくアルミイオンでできたコロイドの粒子が小さくて、波長の短い青い光をよく散乱するのでしょう。粒子が大きいコロイドだと白く濁ってしまいます。
もともとは十勝岳の防災工事で作った堰堤に自然に水が貯まったものだそうで，まさしく偶然の産物。口コミで徐々に知られるようになった観光地です。
以前青森県で「青池」を見ました。あれはもっと青が濃かったですが，ここのは水色という感じ。
2020/08/21 16:13:00
PENTAX K-1 Mark II，ISO200，1/60s。
DFA28-105mm，F9.0。
本当に水そのものが青いです。
立ち枯れのカラマツや白樺が朽ちて景色を盛り立てていました。
ここを流れている川の水も青いので，この辺りの流域が青い池と同じ水質なのでしょう。
日も暮れてきたので旭岳温泉のホテルに戻り，明日は旭川空港から帰ります。
およそ1週間の北海道旅行でした。今年はコロナウイルスの影響で，飛行機は閑散としていて、欠航ばかりです。観光客も例年より少ないです。感染対策には気を使わなければなりませんでしたが，人が少ない分ゆったりとした旅ができたなと思います。
コロナに負けないで、またどこかへ行こうと思います。
