テオ・ヤンセンのミニビースト

Tag: 模型 テオ・ヤンセン
 「大人の科学Vol.30」の付録「ミニビースト」を作ってみました。
 テオ・ヤンセンはオランダの芸術家で、黄色い塩化ビニール管(水道管によく使います)を組み合わせて、「ストランドビースト」と呼ばれる、一種のロボットのようなオブジェを作っています。
 いつだったかニュースで見たことがあって、そのときのまるで生物のような動きがすごいと感じてました。
 今回は手軽に作れるキットで、ビーストの原理を理解できる模型がでたということで、さっそく作ってみました。
 
 これは砂浜での光景。
砂浜で

 風で動くビーストを撮影しようと、浜名湖近くの砂浜へ出かけました。しかし、今日はあまりに風が強く、ミニビーストはひっくり返ってしまいました(笑)。遠州の空っ風は強烈です。
 その上、動きを良くしようと油を差してたので、砂がべったり付いて、砂をかんだクランクは動かなくなってしまったのでした。やれやれ。

 家に帰って洗浄して、砂を落として、ようやくスムーズな動きが復活。
 次回はもう少し風の穏やかな日に、油を付けない状態で試そうと思います。カメラ用のダスト吹っ飛ばしスプレーも持って行きましょう。

 これは室内でのテストの様子。
動き2

 足の動きがとてもおもしろいです。多足類の動きに似ています。
動き2

 これが骨組み。キットになるように設計したのはやはりすごいですね。
骨組み

 ガンプラもいいけど、こういうメカニックな模型も大好きです。

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