ハウステンボス・九州一 大花火まつり
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秋の三連休は長崎県のハウステンボスへ。20年ぶりぐらいです。昔は寂れていた記憶しか無いのですが、近年の立て直しで盛況のようです。
駅を降りて早岐瀬戸というとても狭い海峡を渡って針尾島へ渡ります。
さて、この日は大混雑でそこら中行列でしたが、何か1つぐらいということで、ワインテイスティングに。ワイン90種類って,そんなに飲んだら倒れます~~。
私は控えめに、10種の樽から好きなだけ飲めるというのを選びました。それ以外は大行列でちょっと無理って感じ。
白やら赤やらスパークリングやらいろいろ飲み、見知らぬ人とも会話が弾みました。
大混雑の原因はこれ。九州最大の花火まつりなのです。
今回はこれが目的でチケットをゲットしたのでした。
私たちは枡席前の椅子指定席へ。約90分で2万5000発の花火が上がるそうで、計算上は毎秒4~5発ペース。日没後まもなく開始。
全部打ちあげるために、ハイペースでバンバン上がっていきます。
芯入り変化菊の連発。芯とは大きな輪の中の小さな輪のこと。その外側の大輪とは色違いの花火。最近は多色変化する花火が多いです。
金色の明るい花火。海上から斜め打ち。そしてさまざまな変化菊が上がります。
2022/10/08 20:26:16
PENTAX K-1
ISO100,29秒露光。
Irix15mm,F16。
これは赤い菊の線の最後が細かく点滅。最後が光の粉を散らしたようになり、地味ですがとてもきれいです。
PENTAX K-1、ISO100、8秒。
CarlZeiss Distagon T*25mm ZK、F20(トリミングあり)。
スターマインばかりでなく、大玉の大輪の菊もきれい。
ヤシの葉のような太い光が広がる花火は「椰子芯」と呼ぶそうです。
帰りも電車待ちの大行列でした。
そして予想外に寒かった。
念のためライトダウン着てて良かったけど、それでも海峡の上の風は冷たかったです。
車で来たみなさんは大渋滞でもっと大変だったかも。
私たちは運良く席に座れて、宿にした早岐に。
疲れましたが、迫力ある花火で良かったです。
肝心のハウステンボスですが、今回は混雑であまり見ることはできませんでした。次回はこういう行事のない普通の時にゆっくり園内を回りたいです。
参考文献:
・泉谷玄作『花火の図鑑』ポプラ社、2007年。