雪の金閣と銀閣、そして清水寺

Tag: K1 京都 金閣寺 銀閣寺 清水寺

1月21日は全国的に雪となり、京都では14cmという記録的な積雪となったというニュースを聞いて、雪の京都を見るために急遽出掛けることにしました。
しかし、翌22日の朝の新幹線で京都駅に降り立つと、雪はすっかり消えていて「昨日の大雪はどこへ?」。大幅にモチベーションが下がりました。
それでもせっかく来たのでタクシーで金閣寺へ向かいました。運転手さんから「京都は雪が降ってもすぐ消えるね~」という話を聞いて、ますます沈んだ気分となったのでした。

しかし北に行くにつれて残った雪が現れちょっと期待しました。
これは金閣寺の北にある左大文字。東のものよりやや小さめの大の字が雪で見えます。

金閣寺へ向かう参道も雪が積もっていました。

雪を被った金閣と対面。絵はがきでもよく見る景色ですね~。

2022/01/22 09:28:46
PENTAX K-1,ISO400,1/100s。
DFA 28-105mm,F11。

金閣寺は2020年9月から12月に修復工事が行われたばかりで、昔見たときに比べて金ぴかになっていました。

角度を変えてあちこちから金閣を眺めました。

金閣の雪を堪能した後は次はどこへ?とちょっと悩みました。市街地に雪はないし...と考えてネットでライブカメラを調べると、銀閣寺にも雪が残ってることがわかったので、再びタクシーで西から東へ横断して銀閣寺へ。

きらびやかな金閣寺と違って、ここは白と黒の世界。

銀閣寺のプリンには生クリーム。本当の名前は向月台(こうげつだい)

東山周辺は雪景色。

お昼は銀閣寺近くの「融合カレー」。去年の10月に開店したばかりのお店です。

甘さと辛さと酸味の融合。

この日の最後は清水寺にしました。何十年も昔、学生時代に行って以来。

誰が作ったのか昨日の名残の雪だるま。

これはARTISTS’ FAIR KYOTO 2022の作品。階段を鏡にして普段見えない反対側の空を写すというもの。

経堂の展示。これもアート作品。

谷の向こう側に見える子安塔は雪が残っていました。

2020年12月3日に足かけ12年にわたった修復が終わり、きれいになった清水の舞台。屋根に少し残る雪。

「清水」の起源となった湧き水。1000年たっても健在。

参道では人力車の研修をやってました。

予想外に雪が少なかったですが、それなりに雪の京都を楽しむ日帰り旅行でした。

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コメント

  • スノーブーツを履いていったのに~

    憧れの雪の金閣をやっと見ることができました。
    今までニュースでタイミングさえ合えば~と思っていたので良かったです。
    そうして前日、あんなに積もっているニュースを流していたから準備万端にと
    スノーブーツを履いていったら、大変な歩きになってしまいました。



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