2021.07.08
カテゴリ:科学教育
「小学8年生」で霧箱が紹介されました
小学館発行の『小学8年生』2021年8・9月号に、このサイトで紹介している霧箱の実験が載りました。
サイエンスライターの山田ふしぎさんの記事です。
小学8年生の「8」は電卓などの液晶の数字と同じで「全部の数字を含んでいる」という意味だそうです。
かつては小学1年生から6年生まで学年ごとに発行されていた雑誌でしたが、少子化と出版不況のためか今では「小学1年生」と「小学8年生」だけになりました。
小学生向きの記事で霧箱や宇宙線が紹介されるのは珍しいと思います。この号は夏休み向けの特集で、いろんなおもしろい実験が満載です。ふろくは「結晶作りのキット」です。
この記事の元になった本『きみは宇宙線を見たか』もぜひどうそ。
自宅で霧箱を見よう
ニュートリノや宇宙線の入門におすすめの本。これらの本を読んでから科学館の霧箱を見に行くと、よりいっそう楽しむことができるでしょう。さらに、この本の作り方を読めば、霧箱を自作して宇宙線をあなたの部屋で見ることもできますよ。