江戸時代の町並みが残る会津・大内宿
常磐道から磐越道に入ると,会津地方に入ります。磐梯山が見えてきました。
福島県には何回も来ていますが,会津地方は初めてです。
今回の目的地は大内宿です。大内宿は江戸時代に会津若松と日光・今市を結ぶ会津西街道の宿場町として整備されたそうです。明治と共に街道は寂れ、近代化から取り残されましたが、その代わり昔の町並みが保存される結果となりました。1979年に国の重要伝統建造物群保存地区の選定を受けました。
まだ雪の残る大内宿へやってきました。今夜は大内宿の中にある民宿・伊勢屋さんに泊まります。
宿の前に雪がたまっていました。雪無し県民のカバは雪を見ると興奮します。
観光写真でよく出てくる景色は,通りの突き当たりにある神社に登ると見ることができます。
木を燃やし続けたことで囲炉裏の上はタールが厚く着いています。
私は宿場の酒屋で地元の米を使った日本酒を買いました。長期熟成の日本酒を試飲した結果4年熟成のお酒を買いました。サラリとしてとても飲みやすいです。
夕方になると店じまい。このあとは宿に戻って夕食でしたが,食事が始まろうとしたとき,緊急地震速報が!仙台沖で起きたM7の地震に遭遇しました。ここは震度3ぐらいの揺れでした。宿がギシギシいいましたが,幸い何も被害はありませんでした。
地震で壊れたのでしょうか。3つに割れていたのは地震の揺れによって,石柱に定常波ができて,振動の節で割れたのではないでしょうか。