北海道最高峰の旭岳と雲海

Tag: K1Ⅱ 北海道 旭岳 カバの旅

サロマ湖を後にして,今回の最後の滞在地,旭岳温泉へ向かいます。
途中の山道でキタキツネに会いました。車に寄ってきたので,人間に餌付けされるのかもしれませんが,対向車も走ってきて,いつか事故に遭いそうな気も....野生動物が人間に慣れるのは善し悪しです。
キタキツネ

旭岳温泉のある東川町にある「楽知ん研究所・旭川支部(勝手に仮称)」に寄り道。
ここは「楽しい知」を求めるところです。
楽知ん研究所

庭の手入れで掘り出したタンポポの根っこだそうです。まるで木の根のような太さ。
タンポポの根っこ

旭岳温泉のホテルについて,深夜に外を見ると快晴です。
ちょっと星を撮りに出ました。気温は低くて寒いほどでした。
旭岳の向こうに,ぎょしゃ座から牡牛座,プレアデス星団が登ってきていました。淡い冬の天の川も見えました。
旭岳
2020/08/21 00:23:41
PENTAX K-1 Mark II,ISO3200,30s。
CarlZeiss Distagon25mm,F2.8。

旭岳

翌朝,ロープウェイで朝日岳に登りました。ロープウェイ駅の手前で見た高山植物の花。シラネニンジン(セリ科)ではないかと思います。
旭岳

昨夜は快晴の素晴らしい星空でしたが,朝になると雲が広がっていました。上に登ると下界は雲海でした。
旭岳

旭岳の山腹はチングルマの種が綿毛となっていました。
旭岳

ミヤマアキノキリンソウで蜜を吸うミツバチ。毛がふっくらしているのは寒冷地への適応でしょうか。
旭岳

第一展望台へ到着。雲海と遠くの山が見えます。ここで出会ったパトロールの女性からは,秋の紅葉前のすいている時期で,こんな風景はめったに出会えないというお話でした。
旭岳

旭岳もくっきり。
旭岳
この展望台でのんびりしていたら,ハイマツの下からシマリスが顔をのぞかせました。写真を撮る間もなく,カサカサとハイマツの下を去って行きました。

山腹からはガスが吹き出して活動している火山であることを示しています。
シューシュー音が聞こえました。
旭岳

緑の中で青いエゾオヤマリンドウの花が目立ちます。
旭岳

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