タンザニアの家庭料理を味わう

Tag: カバの旅 タンザニア ザンジバル パラダイスビーチバンガローズ グルメ

 今朝の朝ご飯はおかゆを選びました。連日のビールには胃にやさしいものもほしくなります。このパラダイスビーチバンガローズは、オーナーの三浦沙織さんの努力で、こういう日本的な料理も出してくれます。
 漬物を載せて、ちょっと塩とスパイスをパラパラ。

2019/08/10 08:40:36

 今日はバンガロースタッフのおじいさんの家で、タンザニアの家庭料理教室へ行きました。こういうアクティビティはバンガローに言えばセッティングしてくれます。
 バンガローから家まで歩いていきます。
 途中で学校に行く子供たちに出会いました。大勢の子たちがすごく元気な声で「ハロー、ハローと」挨拶しまくってました。この学校はムスリム系の学校なので、男女別だそうです。タンザニアは子供が多いので、授業は午前と午後の二部制だそうです。日本も戦後間もないころの学校不足の時はそうでしたね。

 息子さんに連れられておじいさんの家につきました。この息子さんは野菜を買いにお使いに行ってたようです。

 奥様の料理を話を聞きながら見学です。娘さんもいました。まずは野菜の皮むき。やらせてもらったら、この包丁は切れません!力で切ってる感じ。日本ならもっとキレ味よくて、力が要らないんだけど。

 この島では炭のコンロで煮炊きしていました。

 続いてココナッツミルクを作ります。まずココナッツを割ります。

 専用の道具でゴリゴリと実の中の白い部分を削っていきます。これもやらせてもらいました。削ったココナッツは水を加えて絞って、ミルクを取り出します。これを4回ぐらい繰り返してました。ココナッツ大好きの私にはうれしい料理。なお,ココナッツには実の熟れ具合で「ココナッツジュース用」と「ココナッツミルク用」があるそうです。買うときは間違えないようにご注意。

これはウガリというタンザニアの主食です。コーンミールやキャッサバなどの穀物の粉を湯で練って作ります。練るのは結構力が要ります。これが上手にできればいつでも嫁に行けると現地では言われているそうです。

完成です。魚とウガリと、ココナッツソース。


現地の人は上手に手で食べます。私たちは下手なのでスプーンでいただきました。


これはヘナ(henna)という天然の染料で手や足に模様を描くヘナアートをやっているところ。週に一度ぐらいはヘナを塗って、きれいな模様を描いています。タンザニアの女性ではヘナアートをしてる人をたくさん見かけました。タンザニアの女性のおしゃれのたしなみです。


帰り道で出会った中古車。日本の文字がそのままです。こういうのは町でもよく見かけました。日本の文字があったほうが価値があるんだそうです。


帰りは海岸を通ってバンガローへ戻りました。


遠くに見える傾いたヤシの木がバンガローの目印。
浜では思い思いに多くの人が過ごしていました。
この時は満ち潮で波が岸まで迫っていました。

日本の家から見ていると貧しそうに見えますが,ちゃんと電気もあって,屋根にパラボラアンテナがあって,奥様がスマホで世間話をしているのを聞くと,やはり21世紀の世界なのだという感想を持ちました。
本当に衛星放送とスマホは世界を一つにしましたね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

コメント


認証コード2138

コメントは管理者の承認後に表示されます。