宇宙は今日も光ってる
星と河馬の旅と写真
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私うみほしが好奇心のままにあっちこっち、日々に起こった出来事、星空、旅先のこと、カバのことなど綴ったものです。記事リストの下にあるタグ(検索ワード)からも話題を探すことができます。コメントは管理者の承認後に表示されます。
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1897年,イギリスの科学者チャールズ・ウィルソン(1869-1956)は後に霧箱と呼ばれる装置を発明しました。ウィルソンは気象学者で「雲ができる条件」を研究していました。そのとき「人工的に雲を…
2014年9月15日に原発事故の警戒区域設定以来続いていた国道6号線の通行止めが解除されました。ようやくいわき市と南相馬市の間を大回りしなくてもすむようになりました。 10月18日(土)に走…
もくじはじめに:核実験時代の検証 私は1960年生まれです。今の若い人には想像もつかないかもしれませんが,私が生まれたころは今と比べて1万倍以上も空気中の放射性原子が多く飛んでいました。当然…
8月2日に福島県の帰還困難区域周辺の放射線を霧箱で見てきました。帰還困難区域というのは,この図のように事故当時の汚染状態に応じて作られた「立ち入り禁止区域」です。指定基準は「 50ミリシーベル…
ウランガラスというと標準的な色は黄色です。以前のブログでも黄色いウランガラスを紹介しました。これはガラスに混ぜるウラン化合物で決まっています。 ウランガラスについての世界で唯一と言っていい文献…
これは2013年3月11日時点の放射性セシウムの放射能の大きさ(一平方メートルあたりのベクレルの値)の調査結果です。国道114号線に沿って立ち入り禁止のところまで行きました。2011年9月の時…
ちょうど1年前に、このブログで「霧箱で見たX線」を紹介しました。 その後、「霧箱を発明したウィルソンは、いったいどんな写真を撮ったのだろう」と気になっていました。そこでいろいろ調べた結果、191…
これまでは放射線実験用に作られた線源から出るアルファ線を蛍光板で見てきましたが、今回は自然の鉱石を使いました。 写真のように豆粒ほどのトリウム鉱石です。 γ線測定器では1.6μSv/h前後ほ…
さて,先日で終わったはずのα線を磁石で曲げて蛍光板で観測する実験ですが,新しい磁石のアイディアを思いついたので,必要な磁石を買って,再度挑戦してみました。 前と違うのは,上の磁石を強力にした…
今回は何を変更したかというと,「拡大撮影のやり方」です。これまでは,レンズとカメラの間に「延長チューブ」を付けて高倍率撮影をしてきましたが,50mm(F1.2)のレンズではピント性能がかなり悪く…
スピンサリスコープに磁場をかけたときの実験のその後です。前回の方法では2枚に合わせたネオジム磁石の間をのぞき込む形になり,撮影に制約がありました。 そこで今回はその点を改良することにしました…
その後のスピンサリスコープの実験報告です。今回はアルファ線を磁力で曲げるのに挑戦しました。 霧箱では無く、蛍光板の光の移動で検出する方法です。ラザフォードもキュリーも主な研究は霧箱を用いていま…
以前のブログでスピンサリスコープを紹介しました。詳しくはそのときの日記を見ていただくとして,今回は撮影方法を改良して,α線の光を一つ一つとらえることができました。 実際はこのような光が点滅して…
東日本は紅葉真っ盛り。今回は福島県の阿武隈山地を中心に旅してみました。 それというのも警戒区域の見直しで、これまで立ち入り禁止だったところも入れる場所ができたので、調査に行きたいと思ったからで…