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K5の長秒時テスト

  2010年10月31日実施。

 K5が本日入荷し、早速テストしました。果たして天体特性はどうなのか。
 方法は長秒時露光して、再生画像のインフォでヒストグラムを表示するという方法です。
 連続撮影や、実際の星の写真でどうなるかは、やってみないと分からないので、あくまで簡略なテストと思ってくださいね。

 比較対象はK10Dです。私の手持ちでは最も天体特性が良かった機種です。
 K7は全くお話にならないくらい天体撮影ではひどかったので、私にとってはK10Dが事実上の天体専用機でした。

 なおK-mやK-xは結構天体特性が良かったという話も聞きましたが、リモコンケーブルを付ける端子が無いので、事実上天体特性ある無し以前の問題ありで、購入には至りませんでした。もったいないですね。たった一つのコネクタを省略しただけで、購入対象から外れてしまう。Bの意味がないですよ。昔でいったらレリーズが付かないBですよ。意味ないでしょ?

 それとK7の天体写真がひどかったという件ですが、私のような使い方は普通はしないので、一般撮影の時は全く問題なしだと言っておきます。実際、このHPでもK7のたくさんの写真が載ってます。あくまで天体写真という特殊分野の話ですので、ご承知おきくださいね。

 それはさておき、テストです。なおノイズリダクションは高感度、長秒時とも「有り」に設定してます、無しでは問題外でしたので。どちらもACアダプタで電源をとっています。レンズキャップをして、光が入らない状態で露光しています。

ISO 1600
K5ではBではISO1600が上限になってしまいます(これももったいないなあ。これじゃ旧機種と同じだよ。せめて3200ほしかった)。そこで1600での比較です。
 まず、K5のISO1600の4秒露光です。

K5・ISO1600・4s

 ヒストグラムで左端ほど「黒」のデータです。だから真っ暗なら、何もデータが無いのが正しいです。しかし現実は長時間露光ではノイズが発生します。それが暗い部分に出ているデータです。
 露光4秒ではほとんど左端のデータは存在せず、ノイズは少ないということになります。これを基準に比較していきます。
 露光時間はタイマーをつないで設定しましたが、結構誤差があったのでだいたいの傾向としてみてください。

 ところでテストしていて、K5ではノイズリダクション処理の残り時間のカウントが出ることが分かりました。
 同じ待たされるにしても、多少は心の安らぎになりますね(笑)。
カウンタ

ISO1600
1.露光5分

K10D
 ノイズは少ないです。やはり優秀。
K10D・1600、299s

K5  K10Dに比べて明らかにノイズは多いです。画面も赤いノイズが見えます。5分はよほど寒くないと無理かなって印象。

K5・1600、299s

2.露光3分
 K10Dのヒストグラムが5分でもほとんどノイズが出なかったので、もうK10Dと比較する意味がないと判断し、K5のデータのみです。

K5  K10Dに比べてノイズは多いですが、多少は良くなりましたね。
K5・1600・179s

3.露光1分

K5  やっとノイズが減ったっていう感じ。実用レベルかなあ。
K5・1600・59s

 続いて、超高感度テスト。これは30秒が上限なので、すべて30秒露光で感度を変えて撮影しました。

ISO 12800

12800

ISO 6400

6400

ISO 3200

3200

ISO 1600

1600

 こうして比べると30秒露光なら6400あたりの超高感度も使えそうな感じです。12800は赤いノイズが見えます。

 あとは、実際に星を撮って試すしかないですねえ。
さてどんな結果が出るか?

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