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ジム RGM-79 GM

 宇宙世紀0079年10月。地球連邦軍はジムの本格的量産に入りました。
 試作機ガンダムのデータに基づいて大量生産に必要な機能の絞り込みや、アムロというエースパイロットでない「普通の兵士」にも十分な性能が出せる機体として設計されています。

 ジムの初登場で有名なシーンは、ジャブロー基地内での戦闘場面。
基地に侵入したシャアの操縦するズゴックに立ち向かったジムが有名です。

 モビルスーツ戦の経験が全くなかったジムのパイロットは、余りに不用意にシャアのズゴックに近づいてしまいました。
 その結果は、一撃でコックピットを貫かれて果てたのでした。
ジムとズゴック
2011/03/14 23:14:15
PENTAX K5,ISO80,0.6s
DA 17-70mm(13)

 不用意に赤いズゴックに近づくジム。連邦軍のモビルスーツ隊は経験の無さが泣き所です。
不用意なジム
2011/03/15 20:48:08
PNTAX K5
DA 14mm(F5.0)

 ジムの装備はビームスプレーガンビームサーベル
ジム

 ビームスプレーガンは、ビームライフルよりも収束度が低く、拡散したビームを発射します。そのため遠距離での威力が低下しています。
 しかし、これには「普通の兵士にも扱える」という設計思想があるのです。収束したビームは確かに威力は大きいですが、命中しなければ何の意味もないです。アムロのように高度な技を持ったパイロットばかりではないのです。普通の兵士でも命中させることができるように、拡散したビームを採用したのです。

 このようにジムは現実を踏まえた設計で、数をそろえる最善の機体なのでした。

 作りが簡素化されてるので、モデルも組みやすかったです。この点でも量産向きですね。