龍譚寺の茶歌舞伎2018に参加しました。
今年も浜松茶商組合主催の第11回浜松市民茶歌舞伎に参加しました。
会場は昨年と同じ浜松市北部の
茶歌舞伎は南北朝時代(室町時代)ごろに始まった「お茶の飲み当てゲーム」です。昨年より2週間ほど遅い2月18日(日)13時からスタート。
今年の参加者は約30名でした。
今年のお題はこの5種類。これを花鳥風月客の5文字に割り当てます。回答もこの5文字で答えます。
2018/02/18 12:55:46
PENTAX K1,ISO1600,1/100s
SIGMA 10-20mm DC HSM,F6.3
(花)やぶきた,(鳥)さえみどり,(風)つゆひかり,(月)静7132,(客)べにふうき。すべて静岡県産。
昨年は玉露と玄米茶というわかりやすいお茶が2つあったのですが,今年は普通の緑茶5種類と難易度が上がりました。去年の平均点が高かったので,今年は難しくしたんだそうです。
競技開始。まずは5種類の茶葉が順番に回覧され1分観察。その特徴をメモります。色,茶葉の形,香りが注目ポイント。
正直,どれも同じように見えるなあ.......
いよいよ,お茶の判定です。熱湯で1分煎れたお茶が配られました。これが5種類のどれなのかを当てます。茶葉の観察でメモした特徴を元に該当するお茶を探ります。
このお茶ちょっと緑っぽいから深蒸しだろうな~。味と香りは今まで飲んだこと無いなあ。甘さとうまみもある感じ。ということでこれは(風)つゆひかりだろう....という感じで考えていきました。後で訂正できない一発勝負です。つまり1個間違えると自動的に2問間違うことになるという仕組み。
5種類を味わって1回戦が終わり正解発表。私は5個中3個当たり。去年よりいいぞ~。
10分休憩して2回戦です。参加者から適当に選ばれた人が,茶葉の順番をシャッフルします。
カバもお茶を味わっています。2回戦だからこんどは間違わないぞー。
2回戦のお茶を全部回答して,いよいよ正解発表です。当たるかな~~。
これが今回の私たちの結果です。
私は10問中6問正解。カバさんは2問。
私の場合,やぶきたの判定を2回とも間違い,客と花が逆でした。2回戦で修正したつもりでしたが,1回戦のやぶきたはもっと苦みがあったよな~と考えたのが間違いの原因でした。何度もお茶を飲んで,1回目とは舌の感覚が違っていたようです。これが正解なら2回戦は満点だったのですが,残念。一方,カバさんは2回戦は全敗。
口直しに配られた地元,紅谷さんのみそまんです。お茶で口の中が苦くなっていたので,この甘さは染みました。
順位発表と表彰式までの間,龍譚寺のお庭を拝見して待ちます。
昨年は大河ドラマの直虎ブームでかなり混雑していたのですが,今年は元に戻って静かでした。
それでもバスツアーの団体が訪れていたので,まだまだ大河ドラマの余韻が残ってます。
さて表彰式です。
なんと,私は2位でした!
優勝は2回戦が満点の合計8点。
賞状と賞品の商品券。
競技が終わって,昨年より成績が降るわかなかったカバはがっくりです。
境内は梅も咲き始めていて,もう春は間近ですね。
また来年も挑戦します!