川俣シャモまつり2013
福島県の川俣町は川俣シャモで有名です。震災で大きな被害を受けましたが,見事復活。シャモまつりを盛大に開くまでになりました。
今年は夏休みの最後の土日,8月31日(土)と9月1日(日)に開かれました。
以前から気になっていた川俣シャモです。今回のチャンスを逃さず行ってきました。
会場には多くの屋台が並び,焼き鳥,唐揚げ,シャモメンチ,焼きシャモスープ丼,親子丼,丸焼きなど,川俣シャモを堪能できるようになっていましたが,我々の目的は「丸焼き」なのです。
これが川俣シャモの丸焼きです。今回の目当てはこれ!
ただでさえ暑い日に,お店の人ががんがん焼いて売りまくっています。
さっそくカバは丸焼きを手に入れてうれしそうです。
鳥そのものの味を最もシンプルに食べたいと願った結果です。
説明書に従って解体していきました。とても柔らかくて,ジューシー,油もさっぱり。さすがのブランドです。
これは生後150日の立派に育った大人です。ここまで大きいのは出荷用ではありません。これはペットのシャモだそうです。出荷用は110日前後のものだそうです。
これは2日目に行われる「シャモロボコン」用のシャモメカです。
シャモ型ロボットによる「闘鶏」に使われるとのこと。
会場では子供たちが,自分用のシャモロボを作っていました。
シャモのゆで卵早食い競争に登場したカバです。3個食べる競争です。
今日のメインイベントである「世界一長い川俣シャモの丸焼き」会場です。昨年は50羽だったそうですが,今年は80羽50mのコースで行われます。
会場には「しゃーもくん」が登場し,盛り上げます。カバもさっそくツーショットです。
丸焼き戦士がスタンバイしてます。実は始まりは3時だったのですが,塩胡椒ふって,ひもで縛って,釜で蒸して....と長い,とにかくテレビ局の人も困惑する長時間の待ちで,4時も回ってようやくこの状態に。棒にさしたシャモを連結。
80人が一斉にシャモを持ち上げます。目の前で見ると迫力満点でした。
さて無事に世界一の丸焼きを見届けた私は,予定より大幅に遅い家路につくのでした。自宅は遙か彼方…。今日中に帰り着けるか‥‥