K5の使えるライブビュー
今回、星撮りに使って実感したのは「使えるライブビュー」でした。
天体写真撮ってると困ることは「無限遠のピント位置」を決めることです。特にオートフォーカスレンズになって、「回し切り無限遠」でないレンズが多くなり、問題となることが多いです。
少しずつピントをずらして撮影し、モニターで再生して確認して、ということもかつてはやったことがありますが、とっても面倒です。
今回K5を使っていて実感したのは、星でちゃんとライブビューできるんだなってことでした。先代のK7が昼間専用機だったこともあって、これまで星の撮影でライブビューは使ってませんでした。だってK10Dにはそんなのないんです。
この写真はハートレー彗星をK10Dで撮ったものです。
レンズはDA70mmF2.4 Limitedです。ピントが分かるようにトリミングしてあります。
なんかピントが甘いですよね。これはファインダーで一生懸命合せた結果です。だめだめですね。
それで、これは同じレンズで、撮った写真。ピントばっちりですね。これはライブビューで星を表示させてピントを合わせたものです。同じ縮尺でトリミングしています。
DA70mmはピント合せにくいな~と思ってたのですが、見なおしました。今後は積極的に使うことになりそうです。